2014年12月アーカイブ

こんにちは、広報部の小手川です。

11/30（日）、九州医療スポーツ専門学校オープンキャンパスが開催されました。

社会人の方の参加が、どんどん増えてきましたよ！

今回は、まず学校の全体説明を聞いていただき...

その後、場所を移動し、模擬体験授業を受けていただきました。

理学療法学科では、『肺機能検査で、酸素を取り込める能力を見てみませんか？』という授業が行われました。

肺の機能についての説明の後、実際に聴診器を使い、参加していただいた方同士で身体の音を聞き合って

いただきました。

背中から聞く肺の音や　飲み物を口に含んだ状態の肺の音を聞いてみて、異常な音がないかを確かめました。

学生さんからは、「理学療法士はリハビリをする仕事だと思っていたので、イメージが変わった！」と感想をいただきました。

実際の働く医療現場では、予測不可能な様々なことがありますよね。

想像した以上の世界が広がっているので、まずはオープンキャンパスで体験してみて下さい。

次回のオープンキャンパスは、12/14（日）に行われます。
お申し込みはコチラから
http://www.kmsv.jp/opencampus/

スマートフォンの方はコチラから
http://www.kmsv.jp/sp/opencampus/

【テーマ】全身から捉えた骨盤帯の評価と治療

【日　時】平成26年11月30日（日）

【講　師】梅田　泰光先生（筑後市立病院）

【参加者】59名

【報　告】

今回のセミナーでは「骨盤帯」に着目して，筑後市立病院の梅田先生に講義・実技を行なっていただきました。骨盤帯をそれ単体ではなく，身体システムの一部と捉えることでよりその評価や治療の意味合いが増すことを伝えて頂きました。

午前中は骨盤帯の解剖学や運動学，基本的な触診について講義・実技を行なっていただき，午後からは課題（実際に問題となる動作）を絞り込んで，その中で骨盤帯の評価を実践していきました。荷重伝達不良が生じている部位はどこなのか？集めた情報に対して修正を加えていき，ポイントとなる部位にどのような変化が出るのか？対象者の動きの辻褄を捉えるための見方や評価手順を丁寧に教えていただくことができました。

梅田先生の講義・実技の後には，それらの情報を実際の臨床ではどのように利用しているのか？という点を森先生よりcase studyを通して発表していただきました。一つの部位を捉えるにしても関連する部位との相互理解を深めていくことが大切であることを学ぶ時間となりました。