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第27回 MNSセミナー私が考える肩関節に対するリハビリテーション
〜基礎的知見からADLに繋がる臨床応用まで〜
【趣旨】
肩関節疾患はセラピストが日頃対峙することが多い疾患部位の一つであるといえます.肩関節の構造の特性上,ストレスにさらされやすい部位であるため,若年者から高齢者まであらゆる年齢層に愁訴を伴いやすい関節といえます.したがって,肩関節に対する機能評価・治療を進めていく上では構造の理解と隣接部位との関係から肩関節に掛かる負担を同定していく推論過程が必要となります.今回,医師とともに肩関節の治療に数多く携わってこられた南川整形外科病院の鶴田先生をお招きし,肩関節の機能評価と治療について講義・実技を交えて学ぶ機会を設けました.鶴田先生は臨床での多くの経験とあわせて臨床研究も多数行われております.肩関節疾患の治療にあまり自信がもてない方,現在難渋している症例を担当している方など,この機会をぜひご活用ください.
【講師】
鶴田 崇 先生(南川整形外科病院 リハビリテーション部 理学療法士)
<略歴>
平成16年 柳川リハビリテーション学院卒業 福⻄会病院(旧 川浪病院)入職
平成21年 江本ニーアンドスポーツクリニック入職
平成22年 南川整形外科病院入職 現在に至る
<講師コメント>
肩関節は肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩鎖関節、肩甲胸郭関節、第2肩関節から成る複合関節であり、最近では胸肋・肋鎖関節を含む文献も散見される。また、肩関節は浮遊関節でもあるため身体の中で最も可動域が 広く、他関節からの影響も受けやすい。そのため、姿勢や日常生活動作の習慣などにも関与すると考える。今回は臨床で直ぐに対応できる、肩疾患を診る上で必要な基礎的知見からADLに繋がる評価と治療を紹介する。
【日程】
平成29年5月21日(日) 10:00〜16:00(受付は9:30〜)
- 会場
- 九州医療スポーツ専門学校 新校舎 4階 治療室
- 住所
- 北九州市小倉北区馬借1丁目1-2
*駐車場はございませんので,お車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください - 参加費
- 6,000 円
*九州医療スポーツ専門学校の臨床実習登録施設、THS組合員、整体セラピスト会員、国際学園グループの関連施設、は「4,000円」での受講となります
*KMSサポート会員は「3,000円」での受講となります
- 定員
- 40名
- 主催
- (株)MNS Holdings 教育事業部
- 共催
- 学校法人国際学園 九州医療スポーツ専門学校